青志社

許永中・大下英治/著
『許永中独占インタビュー「血と闇と私」』

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許永中独占インタビュー「血と闇と私」
許永中・大下英治/著 
『許永中独占インタビュー「血と闇と私」』
闇社会の本当のワルを明かそう!

発行日: 2021年1月25日発売
定価: 本体1700円+税
サイズ: 四六判上製
ページ数: 432ページ
ISBN: 978-4-86590-112-2

【内容】

これを語らずして死ねない!

昭和、平成、金と暴力、あの震撼経済事件の真相!語り尽くした8日間!

どこまでも、男でありたい
私は半生以上を、神に与えられた運命に従いひたすら懸命に生きてきた。そして、血と闇の中で、生き抜く知恵を学んだ。また私は力を持つために、暴力というものを意識してきた。暴力を真ん中に置き三六〇度、まんべんなく力を持ちたいと、思っていた。知力、体力だけではなく、暴力というものを否定せずにきた。(許永中)

 私は、許永中から、なんとしても本音を引き出したいと思いつづけてきた。
 実は、筆者は、彼の人脈のかなりの部分の大物たちと会い、取材し、それぞれを本としてまとめている。ただ、不思議なことに、その大物たちは、彼らの人生を時にざっくばらんに語りながらも、なぜか許永中のこととなると、重く口を閉ざして語ろうとはしなかった。それゆえに、その大物たちの全像を捕まえるためには、なんとしても許永中本人から直接に真相を聞き出すしかあるまいと思いつづけていたが、うまくいかなかった。
 ところが、三年前、ひょっこり、日本の政界の元議員のひとりが、大下さんなら話を繋いでやるよ、と許永中との取材の実現に漕ぎつけてくれた。
 筆者は、ようやく念願がかない、韓国のソウルに飛んだ。
 許永中の行きつけのホテルで、カンヅメ状態のなかで一週間にわたって独占インタビューをすることができた。さらにのちに一回、韓国に渡り、話を聞くことができた。
在日として戦後日本の修羅場を闘いきった男の告白に筆者は深く耳を傾け続け、その凄まじい闘争劇は、初めて知ることが多かった。
 もし、許永中の人生が明らかにされなかったら、戦後日本の闇の経済史、特にバブル期は謎のままであったろう。その意味では、許永中は毀誉褒貶激しい人物ではあるが、闇の主役たちについての実に貴重な告白である。(大下英治)

許永中と事件
・東急建設の神戸屏風谷事件
・同和の黒幕尾崎清光の殺殺害事件
・グリコ・森永事件
・「日本レース」の手形乱発事件
・山一抗争
・雅叙園観光騒動
・イトマン事件
・震撼、石橋産業事件
・中野太郎会長襲撃事件
・山口組若頭宅見勝射殺事件


【目次】

プロローグ 大下英治
第一章 威光「部落解放同盟」
第二章 フィクサー大谷貴義
第三章 実業の世界へ
第四章 力対力のせめぎあい
第五章 フィクサーの器(うつわ)
第六章 さらなる野望
第七章 日本と韓国のブリッジビルダー
第八章 世にいうイトマン事件
第九章 震撼、石橋産業事件
第十章 どこまでも男でありたい


【著者紹介】

許永中 きょ えいちゅう 1947年、大阪府大阪市大淀区(現北区)中津に生まれる。在日韓国人2世。
大阪工業大学在学中から不動産や建設など様々な事業に関わり、在日同胞や極道関係者の人脈を培う。大学中退後、大谷貴義や福本邦雄らの知己を得て
「戦後最大のフィクサー」の異名を取る。91年にイトマン事件、00年に石橋産業事件で逮捕。保釈中の97年9月、ソウルで失踪。99年11月に都内ホテルで身柄を拘束された。12年12月、母国での服役を希望し、ソウル南部矯導所に入所。13年9月に仮釈放。現在はソウル市内に住み様々な事業を手掛ける。著書に『海峡に立つ 泥と血の我が半生』(小学館)、『悪漢の流儀』(宝島社)がある。

大下英治 おおした えいじ
1944年、広島県に生まれる。1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代「小説電通」(三一書房)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。
1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。
著書に『最後の怪物 渡邉恒雄』(祥伝社)ほか、『稲川会 極高の絆 二人の首領(ドン)』、『昭和、平成秘録 憂国"事件の男たち』、『襲撃 裏社会で最も恐れられた男たち』(小社刊)や、『ふたりの怪物二階俊博と菅義偉』(エムディエヌコーポレーション)など、著作は450冊以上にのぼる。

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