青志社

大下英治/著 『昭和、平成秘録 “憂国”事件の男たち』

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憂国事件の男たち
大下英治/著 
『昭和、平成秘録 “憂国”事件の男たち』
当事者が初めて語った!

発行日: 2015年4月14日発売
定価: 本体1,600円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 408ページ
ISBN: 978-4-86590-003-3

【目次】

まえがき 雅が、人を撃つ

第一章 凶暴なる序章

第二章 諭す、潰す

第三章 撃つこと否にあらず

第四章 自決と結実

第五章 義を貫く

第六章 ”憂国”の矜持

終 章 進むべき道


【内容】
撃つ!諭す!潰す!
当事者が初めて語った!
政財界のドンたちを震え上がらせた数々の右翼事件
その闇に初めて切り込んだ迫真の問題作!

河野一郎邸焼き討ち事件
経団連会館襲撃事件
稲川会、大行社結成
ハマコー攻撃事件
住友不動産会長邸立て籠もり事件
竹下登へ日本皇民党ほめ殺し事件
中曽根元首相暗殺未遂事件
本島長崎市長銃撃事件
訪朝金丸信襲撃事件
野村秋介、朝日新聞で自決事件
武富士をめぐる大行社VS山口組
読売のドン、ナベツネ巨人軍追放事件

わたしは、左であれ、右であれ、反権力的なはみ出さんばかりのエネルギーを秘めた人物について取り組み描きつづけている……。
今回、昭和、平成に世を震撼させた数々の右翼事件の当事者に会い、取材し、これまで決して口を開くことのなかった真相について初めて赤裸々に語ってもらった……。

――まえがきより

【著者紹介】
大下英治(おおした・えいじ)
1944 年広島県に生まれる。一歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970 年、『週刊文春』特派記者いわゆる“ トップ屋” として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。
月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹下みちの野望と金脈』が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983 年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説三越・十三人のユダ』、『美空ひばり 時代を歌う』、『実録田中角栄と鉄の軍団』、『巨頭 孫正義』、『田中角栄秘録』、小社から『小泉純一郎「原発ゼロ」戦争』『日本最大の総会屋「論談」を支配した男』『昭和、平成 震撼「経済事件」闇の支配者』『稲川聖城 石井隆匡二人の首領』などを刊行。著作は400 冊以上に及ぶ。

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