青志社

大下英治/著  『「誰が総理になっても、日本は変わらない」と思っている人へ』
急落する菅直人と民主党の支持率。しかし、民主党は磨けばまだ光る!

民主党
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大下英治/著 
『「誰が総理になっても、日本は変わらない」と思っている人へ』
〜民主党ニューリーダー候補12人の頭の中〜
野田佳彦 新首相ら、民主党員12人を徹底解剖!

発行日: 2011年8月9日(火)
定価: 本体1,600円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 450ページ
ISBN: 978-4-905042-26-6

【コメント】

震災時の対応、政治家としての志、いざの時の判断力、経済政策、そして未来のビジョンは――?

2011年8月30日、野田佳彦 新首相が誕生しました。
期待を寄せる声もあれば、「民主党は期待外れだったから、もう一度自民党にやらせてみよう」という声もあります。野田氏は、民主党に対する逆風のまっただ中で、首相に任命されたと言えるでしょう。
では、民主党にどういう人材がいるのでしょうか。関心のよせかたは様々ですが、ひとりひとりの素顔は、意外に知られてはいません。
著者の大下氏は、「磨けば光る人材は、自民党よりも民主党の方に、まだ多い」と語ります。
大下氏によれば、民主党で名の上がっている議員たちはみな頭がよく、政策に通じていますが、いざの時の判断能力には欠けています。そして金銭的に潔癖ではあるものの、修羅場をくぐっていないせいで、戦いに弱い。また、お勉強はできるけれど、蒸留水のように無機質なタイプが多い。しかし政策に通じており、理想の高い人も多いことは確かです。
今回、大下氏があえて12人に光を当てたのは、彼らをよりよく知ってもらいたいと思ったからです。
「誰が総理になっても……」そう溜息をつく前に、まずは野田首相をはじめ、民主党員ひとりひとりがどんな人物であるのか、本書を読んで知っていただければと思います。


【目次】

第一章  総理候補ナンバー1だが、 より経験を 枝野幸男

第二章  小沢一郎に物が言える唯一の男 仙谷由人

第三章  松下政経塾一期生の「西郷隆盛」 野田佳彦

第四章  維新を掲げる政界の孫正義 原口一博

第五章  得意の政策論を国民にアピールせよ 小沢鋭仁

第六章  政界再編をにらむ浪花の苦労人 樽床伸二

第七章  「経済通」 「中国通」の新エネルギー政策の旗 海江田万里

第八章  ポピュリズムに抗して戦う若き政策通 玄葉光一郎

第九章  民主党一若き閣僚の試金石は原発収束 細野豪志

第十章  ミスター年金の檄「年金削るな、天下り削れ」  長妻昭

第十一章  早稲田雄弁会の魂を秘め、草鞋作りの名人に徹す 安住淳

第十二章  政治家としてのセンスに加え、情と理も  蓮舫



民主党略年表

「誰が総理になっても、日本は変わらない」と思っている人へ

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