渡哲也/著
『渡哲也 自分に生きる120の言葉』
渡哲也/著
『渡哲也 自分に生きる120の言葉』
渡哲也さん7回忌特別出版 120の珠玉の言葉集
発行日
: 2026年8月7日発売
定価
: 本体1700円+税
サイズ
: 四六判並製
ページ数
: 272ページ
ISBN
: 978-4-86590-204-4
【内容】
7回忌特別出版
気楽に構えるほど、人生は長くありません。あせるほどに短くもない。人生の価値は時間の長短ではなく、いかに日々を燃焼して生きていくか、その温度にあると私は思うのです。他、120の珠玉の言葉集
昭和、平成の激動の時代を渡さんらしい「矜持」を持って駆け抜け、紡がれた言葉は、令和の時代を生きる私たちにとって、暖かな灯りとなってくれるはずです。
誠実な人柄からにじみ出る言葉が私たちに問いかける。
人間だね
泣ける
すてきです。
本書では、渡哲也を兄のように慕い、親交を温めてきた俳優の舘ひろしさんからご寄稿をいただきました。
「あの大スターが、立ち上がって挨拶をし、握手までしてくれる。それまで、そんな俳優の方にはお目にかかったことなどありませんでした」
その他、渡哲也さんの若かりし頃の秘蔵写真や、家族写真など貴重なショットを多数掲載しています。
渡哲也さんの寡黙、大らかさ、誠実さ、から世間が自然に抱いたパブリックイメージは「理想の夫、理想の上司、理想の父親像」でした。生前、渡さんはインタビューで、知られざる実像と、率直で感動的な言葉を残しています。
渡さんの言葉は巧みな弁舌や流行りのフレーズとは無縁で、すべて自分の「行動」「生き方」に裏打ちされた、ぬくもりのあるものでした。
本書は、渡さんの少年期、青年期、俳優業、結婚、石原裕次郎と軍団、そして壮絶なる闘病、妻と子、をめぐる、その生涯を追い、「愛と死生観」を120の言葉として編纂いたしました。
昭和、平成の激動の時代を渡さんらしい「矜持」を持って駆け抜け、紡がれた言葉は、令和の時代を生きる私たちにとって、暖かな灯りとなってくれるはずです。
「本書の刊行にあたって」より
――本書に掲載した「言葉」より
◯「どうも飲み足りないんだよ。
酒屋もこんな時間じゃやってないよな」
と言いながら石原の目は、
「酒を探して来い」という目なんです。
◯プロとは見せる≠アとだと思います。
◯幼い頃の私は気弱で、泣き虫で、甘えん坊で、
いつも母のそばにくっついて、スカートの端を
握りしめていたように思います。
◯「お父さんはがんだ」と言ったら、
こらえきれず泣きだしそうになった。
父親より大きくなったといっても、
泣き顔は幼いときの表情そのままです。
それを見ていると私は、自分の欠点ばかり
受けついでいるような息子に、ありったけの
愛情を注いでやりたくなりました。
◯この煙の先には空があって、
その上には宇宙があって、
そのまた上にも宇宙があるのかな。
他 115篇
目次:
本書の刊行にあたって
第一章 望郷 潮騒の町で
第二章 明けの星 時代の群像
第三章 憧憬 石原裕次郎命
第四章 至高の絆 石原軍団
第五章 天命 すべて導かれて
第六章 旅路 過ぎ去りし時に想う
特別寄稿 舘ひろし
出典一覧
著者プロフィール:
渡哲也(わたり・てつや)
1941年12月28日、島根県生まれ。本名渡瀬道彦。 青山学院大学経済学部卒業後、1965年、『あばれ騎士道』でデビュー。1966年、『愛と死の記録』 で第17回ブルーリボン賞新人賞受賞。以後日活ニューアクションスターとして活躍。1970年3月6日、青山学院大学の同窓生、石川俊子と結婚。1972年、石原プロモーション入社。 12月6日、長男暁史誕生。1973年、『くちなしの花』で全日本有線放送大賞金賞受賞。1976年、『やくざの墓場 くちなしの花』でブルーリボン主演男優賞を受賞後、数々の映画賞を受賞。またテレビ界にも進出。刑事ドラマ「大都会」シリーズや「西部警察」シリーズが大ヒット。1981年、石原プロモーション取締役副社長に就任。1987年、石原裕次郎亡きあと石原プロモーション代表取締役社長に就任。2011年、石原プロモーション代表取締役社長を退任。2017年、石原プロモーション取締役・相談役就任。2020年、8月10日逝去。享年78歳・生涯の出演映画88作品。 著書に『流れゆくままに』(青志社刊)がある。
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