渡辺雄二/著 『コロナ生活、ワクチンと感染予防で最も大切なこと』
渡辺雄二/著
『コロナ生活、ワクチンと感染予防で最も大切なこと』
みなさんが知りたいコロナの問題と免疫力アップについて誰にでもわかりやすく解説した科学ジャーナリストの本です
発行日
: 2021年7月10日発売
定価
: 本体1,000円+税
サイズ
: 新書判
ページ数
: 192ページ
ISBN
: 978-4-86590-118-4
【内容】
我が家に一冊コロナ必読書
ロングセラー「健康に長生きしたけりゃゼラチンを食べなさい」の著者が放つ免疫力アップアップ本!
これまでにも、1980年代にはエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)が、そして2009年には新型インフルエンザが日本で流行し、社会的な問題となりました。しかし、今回の新型コロナはそれらとは比較にならないほどの社会的・経済的影響をもたらしています。
その結果、私たち一人ひとりが、かなり不自由な暮らしを強いられています。また、社会のあり様も変化せざるを得なくなっています。
今後もしばらくの間、新型コロナウイルスによって生活や経済が制限を受けることになるでしょう。こうした状況の中で、どうしたら経済を維持することができ、私たち一人ひとりの生活を守っていくことができるのか、知恵の出しどころといえるでしょう。
まず私たちができることは、できるだけ自分が感染者にならないことです。一人ひとりが感染しないように気を付けて新たな感染者が出ないようになれば、患者も感染者も減っていき、終息の方向に向かいます。そして、それは十分可能なのです。
本書では、感染を予防するための重要ポイントを示しましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
著者より
新型コロナが世界的に広がる現実を目の当たりにして、私たちが、考えなければならないことがたくさん見えてきました。その中の一つが、一個の生命体として免疫力を損なう生活環境に自分たちを置いてはいけない、ということです。
どういうことか具体的に知りたければ、ドラッグストアに行ってみてください。洗剤の棚の辺りに近づいたら怖いほどの化学的な臭いがしてきます。シャンプーもそう、さらに歯磨き剤、マウスウオッシュ、毛染め剤、みんな合成界面活性剤や毒性のある殺菌剤や合成香料の混合物なのです。(略)
どうぞ、生活用品を買う時は、よくよく成分表示を見て、分からなかったら、どうか調べてみてください。また、自分たちの生活環境を守るように努つとめていただきたい。
ことに小さな子供たちは良くも悪くも環境に依存せざるを得ませんから、私たちの判断にゆだねられているのです。
できるだけ、加工の少ない食べものや生活用品を使って、体の機能を維持し、免疫力を損なわないようにしていきましょう。
本文より
【目次】
第1章 新型コロナとワクチンの疑問に答える
・ 新型コロナの変異ウイルスとどう向き合えばいいのか
・ 新型コロナのワクチンとはどんなもので、それは安全なのか
・ そもそも新型コロナウイルスは、なぜ誕生したのか?
・ 新型コロナは、なぜインフルエンザよりも怖いのか
・ 高齢者のどのくらいが重症化し、死亡するのか
・ なぜ、無症状者と重症者がいるのか
第2章 新型コロナ感染を防ぐ重要ポイントと免疫力
・ 新型コロナウイルスに対して免疫力があるかどうかを知っておこう
・ 感染させ得る人に出会う確率を知っておこう
・ 体の免疫力とはどんなもので、どうすれば高められるか 他
第3章 新型コロナ便乗商法、こんな予防製品はいらない
※買っていはいけない商品名を掲載しています。
第4章 私が行なっている徹底感染予防術
【著者紹介】
渡辺雄二 わたなべ ゆうじ
科学ジャーナリスト。1954 年生まれ、栃木県出身。千葉大学工学部合成化学科卒業後、消費生活問題紙の記者を経て、82 年からフリーの科学ジャーナリストとなる。執筆や講演で食品、環境、医療、バイオテクノロジーなどの諸問題を消費者の視点で提起し続けている。著書にミリオンセラーとなった『買ってはいけない』(共著、金曜日)、『買ってはいけない健康食品 買ってもいい健康食品』(だいわ文庫)、『体を壊す10大食品添加物』『体を壊す13 の医薬品・生活用品・化粧品』(幻冬舎新書)、『定番食品の危険度調べました』(三才ブックス)、『がんになる29の添加物を食べずに生きる方法』(宝島社)、『40 代から食べるなら、どっち!?』(サンクチュアリ出版)、『アレルギーを防ぐ37の真実』『健康に長生きしたけりゃゼラチンを食べなさい』『80 歳まで健康に生きる36の秘訣』『子どもと添加物 33のポイント』『水の不安をなくす30 の知恵』(小社刊)などがある。
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