了コ寺健二/著
『もう夢ではない 不老不死の実現』
了コ寺健二/著
『もう夢ではない 不老不死の実現』
生命の証(あかし) テロメアとストレスフリー療法。77歳の私の若返り実績
発行日
: 2026年1月30日発売
定価
: 本体1600円+税
サイズ
: 四六判並製
ページ数
: 320ページ
ISBN
: 978-4-86590-184-9
【内容】
大発見!!薬も頼らない、サプリもいらない
血流を良くして、若返りホルモンを増加させる驚異のテロメア効果!
人々の寿命や病気は遺伝子レベルで決まる
老眼、緑内障、がん、糖尿病、高血圧
ストレスフリー療法の最新情報を大公開!
生命の証(あかし) テロメアとストレスフリー療法
77歳の私の若返り実績
◎ 寿命を決めるのはテロメア。運命ではない!
◎テロメアを伸ばして「若い機能」を取り戻す
◎ 筋肉、血管、ホルモンがピチピチに
◎ 食事、運動、知的活動が、若返る!
◎ 慢性炎症と老化におサラバ!
私が述べていることは、単なる寿命の延長ではありません、
それは若さを保ちながら生きていけるという、
これまで夢に過ぎなかった未来を現実にする挑戦なのです。
序章 生命の設計図
驚くべき発見
古(いにしえ)から人々は老化は避けられないものと信じてきました。
しかしながら、その常識をくつがえす研究成果が、今日本から世界へ発信されようとしています。
私が研究開発したストレスフリー療法は、心身の回復だけでなく、細胞レベルで若返りを実現することが、臨床的に示されました。
私たちと順天堂大学医学部との共同研究によって、次にお示しする、若返りの衝撃的な結果が証明されたのです。
「テロメアの延長によって平均で2〜3歳若返る(長さ比では13歳若返る)」
「エピジェネティック・クロックの若返り効果は、2歳以上であることが証明された」
これは単に体感的に元気になったわけではなく、分子生物学的に測定された生命時間の巻き戻しなのです(「テロメア」と「エピジェネティック・クロック」についてはあとで詳しくお話しします)。
つまりストレスフリー療法は老化を遅らせるのではなく、現実に若返りをもたらす治療法であることが、科学的に証明されたのです。
本書は、この驚くべき発見の全貌を専門家のみならず、一般の方々にもわかりやすくお伝えするために執筆しました。
テロメアという生命の時間を刻む砂時計、そしてエピジェネティック・クロックという老化度の指標に対して、私たちは世界で初めて明確に介入できる方法を発見したのです。
テロメアの証明
「テロメア」は一般的に聞き慣れない名称です。そこでまず、テロメアについてわかりやすく話をしていきたいと思います。
テロメアは、人の染色体の保護キャップであり、一つひとつの細胞の核の中にある染色体の末端を守り、健康と共生について重要なポジションを担うものです。
37兆の「細胞」の中に「体の設計図」であるDNAをコンパクトにまとめた巻物のようなものとして存在するのが染色体でもあり、この末端にある靴ヒモのチップのように、染色体の保護作用をするのがテロメアです。
今から41年前、カリフォルニア大学の研究員エリザベス・ブラックバーンは、水中のテトラヒメナという生物が、細胞分裂のたびに切りとられるテロメアを、テロメラーゼという酵素によって補填修復して短縮を防ぎ、永遠の生命を獲得していることを発見し、ノーベル賞に輝きました。その報に、世界中の研究者は、人類の不老不死を夢みましたが実現することはありませんでした。
しかしながら、ストレスフリー療法は、私たちヒトのテロメアの補填修復ではなく、延長を果たしたのです。そのことはストレスフリー療法を続けると理論上は不老不死を実現することになることを示唆しています。
このように、遺伝子レベルで若返るということは、糖尿病やがんなど諸々の病気に悩まれる人々を、発病前の状態に心身共に戻すと考えられるほか、人類の不老長寿実現の可能性を示したといえると思います。
このストレスフリー療法を普及発展させると、病気のない活力に満ちた人々が増えると同時に、社会全体の構造や、そのあり方を根本的に改革できる力となるでしょう。本日この本を手に取っていただいた皆様も、このストレスフリー療法の真の価値への理解を深めていただき、そして、皆様の人生に若返りという新たな可能性を見いだせる機会となりますよう願っています。
この本では私たちの体を構成する細胞について、いろいろと聞き慣れない言葉が出てきます。皆様によく理解していただくために、まず、細胞について大まかに記しておきます。
細胞は、私たちの体を作る最小の部品であり、人間1人の体に37兆個はあるといわれています。
そして、それぞれが工場や従業員のような役割を果たして仕事をしているのです。
細胞が元気で活発に働いているからこそ、私たちの健康や若さが保たれて生きていけるといえるでしょう。
「序章より」
私は出自を忘れないために、年に数回は鹿児島を訪れ、旧友と親交を深めながら、故郷に恩返しできることはないか、いつも模索しています。
また、私を育んでくれた亡き両親を思い出しながら、きょうだいを大事にしています。
鹿児島で親交を深めさせていただいている方々の一人に、鹿児島大学医学部(循環器・呼吸器・代謝内科学)の鄭忠和元教授がいらっしゃいます。
帰鹿の機中で偶然にも隣り合わせ、どちらからともなく語り合い、わずかな搭乗時間の中で意気投合して、生涯の友と決めた方です。
ストレスフリー療法を開発しつつあった2011年8月、私は鹿児島大学医学部附属病院に電話をかけました。
医学研究者として、当時、日本循環器学会のトップに上りつめられた鄭教授につないでもらったのです。
「先生、ストレスが取れ、血圧が正常化される治療法なのです」と私。
鄭教授は「そんなことができると思えませんね」といぶかしげでした。
「では先生、行ってお目にかけます」。そのようにして、私は鹿児島へ向かうことになりました。
出発前夜、免疫学の大家である順天堂大学医学部の奥村康教授と会食し、この話をしたところ、奥村教授は「私も一緒に行きます」と申し出られたのです。
そして「ストレスフリー」をいつもご支持いただいている元トロント大学医学部教授で免疫学の権威である(元、了コ寺大学医学教育センター教授)穂積信道教授、今回の「ストレスフリー」開発の中心的役割を担った了コ寺大学健康科学部石丸圭荘教授、了コ寺学園医療専門学校教務部長、同大学講師木原和彦講師、秘書役の現、了コ寺大学、玉村雄一郎事務局長、さらに「ストレスフリー」をすごい発見だとしていつも激励いただいているテレビ局のプロデューサーも加わることになり、それはにぎやかな「臨床実験ツアー」となったのでした(肩書はいずれも当時)。
実験は、鹿児島大学医学部附属病院内の循環器教室で実施されました。そして、鄭教授自ら、ほかの人や患者様に試すわけにはいかないと、ご自身が被験者役を買ってでられました。
本態性高血圧症を抱えていることを披瀝なさったうえで、自ら引き受けてくださった鄭教授。
先生の医師らしいその崇高な精神に、一行の全員が感動したのでした。
実験は、鄭教授門下の若手研究者多数が見守る中で行われました。そして開始直後から、当然のように、高血圧状態がまたたく間に正常化していったのです。
実験を終えた後、鄭教授が門下生はじめ一同の前で発した言葉を、私は生涯忘れることはないでしょう。
「これは本物だね」
(本文より)
目次:
序章 生命の設計図
驚くべき発見
テロメアの証明
細胞とは
DNAと遺伝子
第1章 2つの生命時計と病気のメカニズム
1 寿命を決めるのはテロメア。運命ではない
2 テロメアを保護する生活習慣
3 エピジェネティック・クロック 細胞の年齢を示す時計
4 テロメア短縮が病気を引き起こすメカニズム
第2章 テロメアが示す生命の科学
1 テロメアは再建され不老長寿に
2 マウス実験で確かめられた寿命延長
3 テロメアが伸びると何が起きるのか
4 若返るとすべての病気が遠ざかる
第3章 私が発見したストレスフリー療法で何が起こるのか
1 テロメアは寿命を決める砂時計
2 テロメア延長とエピジェネティック・クロックの若返り
3 ストレスフリー療法がもたらした革命
4 テロメア長・PhenoAgeの総合評価
5 テロメア研究がもたらす未来
第4章 若返りの信頼価値を高める
1 2つの生命時計を理解する
2 テロメア延長にアプローチ
3 テロメアの延長とPhenoAgeの若返りに挑戦
4 テロメア延長とPhenoAgeの若返りは、なぜ起きる
5 ストレスフリー療法による若返りプロセス
6 エストロゲン分泌の亢進
7生命時計を若返らせる連鎖
8テロメラーゼ活性の負の検証
第5章 77歳の私が30代の力を保つ秘密
1 痛いところがなく、血圧なども正常
2 筋肉・血管・ホルモンが若さを支える
3 食事・運動・知的活動 若返りの三本柱を守る
4 遺伝子レベルで若返る
5 誰でも応用可能なモデル
6 わずか5分のトレーニングが人生に大きな差を生む
第6章 体温を上げる
1 ストレスによる低体温の人が増えている
2 体温の秘密
3 体温を上げて老化や病気を予防する
4 なぜ体温が上がるのか
5 ストレスフリー療法によるコルチゾール低減がテロメアを守る
第7章 成長ホルモンの重要性とエストロゲンの使命
1 新しい仮説が生まれた
2 世界初 成長ホルモン分泌亢進
3 活性化した成長ホルモンの意味
4 エストロゲンは人類の病気を守る
5 エストロゲンの多様な働き
6 エストロゲンはストレスの影響を受ける
7 P点への刺激で大幅な脳血流増幅とエストロゲンが分泌亢進
8 エストロゲンの動脈硬化抑制作用
第8章 病気の根源 酸化ストレスを下げる
1 活性酸素とは
2 抗酸化物質
3 ストレスフリー療法後の酸化ストレス度の変化
4 健康に生きる原点 血液のペーハーを守る
5 肺におけるペーハーの調節機能
6 腎臓におけるペーハー調整
7 ストレスフリー療法による肺細胞の若返りとテロメア延長
第9章 ストレスフリー療法の哲学
1 インターロイキン10(IL‐10)の重要な働き
2 IL‐10の自己免疫疾患への期待
3 ストレス低減が遺伝子に届くまで
4 遺伝子・分子レベルの作用
5 ホルモンと血流を介した遺伝子スイッチ
6 ストレスフリー療法の真の治療目的
7 まとめ
第10章 生活習慣病の改善
1 高血圧症とストレスフリー療法
2 糖尿病をストレスフリーで改善する
3 高脂血症をストレスフリーで改善する
4 ストレスフリー療法でなぜ高脂血症が改善されるのか
5 まとめ
第11章 関節リウマチ
1 患者による関節リウマチの症例
2 関節リウマチとは
3 まとめ
第12 章 難病パーキンソン病がなぜ治るのか
1 パーキンソン病 症例1
2 パーキンソン病 症例2
3 パーキンソン病とは
4 パーキンソン病の脳の変化
5 パーキンソン病になぜストレスフリー療法が効くのか
6 酸化ストレスを減らす
7 テロメア延長と若返り
8 ミトコンドリア機能の改善
9 まとめ
第13章 前立腺肥大・前立腺がん
1 ある患者の前立腺肥大、前立腺がんの改善例1
2 ある患者の前立腺肥大、前立腺がんの改善例2
3 ある患者の前立腺肥大、前立腺がんの改善例3
4 前立腺とは
5 前立腺肥大とは
6 前立腺がんとは
7 ストレスフリー療法と前立腺の関係
第14章 老眼の改善・白内障・緑内障とストレスフリー療法
1 老眼が改善した
2 老眼はなぜ起こる
3 白内障の改善例
4 白内障とは
5 白内障とストレスフリー療法
6 緑内障に光をさす
7 緑内障の改善例
8 ストレスフリー療法と緑内障改善の科学
第15章 ストレスフリー療法 開発秘話
1 天啓を受ける
2 B・O・バーンズ博士からの示唆
3 甲状腺への挑戦状
4 ストレスフリー点をついに発見
5 「これは本物だね」
6 長生きのスイッチは、ここにある
7 ストレスと血流の関係
8 東洋医学の新たなステージ
おわりに
【著者紹介】
了コ寺健二(りょうとくじ・けんじ)
一般財団法人了コ寺医学研究財団理事長。医療法人社団了コ寺会を主宰。
了コ寺大学元理事長・学長。昭和23年、鹿児島県生まれ。高校卒業後、川崎製鉄に入社。柔道部にて監督を務める。監督退任後、苦学して独立。
整形外科10院を設立し成功する。平成12年、学校法人了コ寺学園を設立。
理事長就任。了コ寺学園医療専門学校、了コ寺学園リハビリテーション専門学校を開校。平成18年、了コ寺大学を開学。平成23年4月、千葉県柔道連盟会長に就任(〜平成25年9月)。講道館柔道七段。平成23年、ストレスフリー療法研究会会長に就任。平成26年、千葉県柔道連盟名誉会長。『血流を増やせば健康になる』『常識がくつがえる 若返り革命』『感動をよぶ 若返り革命2』(いずれもアスコム刊)など著作多数。
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