青志社

栗原直樹/著 『都議会、地方議会 伏魔殿を斬る!』

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都議会、地方議会 伏魔殿を斬る!
栗原直樹/著 
『都議会、地方議会 伏魔殿を斬る!』
さながら学級崩壊だ!小池百合子都知事も注目!利権をめぐる「陰謀」を暴く!

発行日: 2017年4月14日発売
定価: 本体1,400円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 256ページ
ISBN: 978-4-86590-042-2

【内容】

石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一も手に負えなかった都議会伏魔殿≠ヘなぜ、ここまで力を持ったのか。都議会、地方議会、その知られざる実態に迫った!

  築地移転、五輪……小池の前には幾多の課題が山積している。いずれも出口は見えていないし、その手法に批判もある。が、都議会報酬の削減へ向け、仮にも布石を打ったことは、評価に値するであろう。注目度の低さをいいことに、好き放題やってきた都議連が、匕首を突き付けられてどう出るか――見ものである。
 このところ、「民主主義の学校」の担い手である、地方議員の劣化が叫ばれている。
号泣県議、覚醒剤町議、セクハラヤジ、全国各地で次々と発生する政務活動費の不正受給……なるほど地方議員のスキャンダルが目に余る。さながら”学級崩壊”のようだ。
 まともな地方議員も居るには居る。地道に地域事情を把握して、問題点を抉り出す議員も存在する。事実、地方議員の尽力で、外国勢力の暗躍や、役人の無駄遣いが晒された事例もある。
 しかし、約三万人を数える地方議員の中で、そうした良識派はごく一部だ。悪貨が良貨を駆逐して、後者は孤軍奮闘を強いられる。それが「議会ムラ」の現実だ。
(まえがきより)


【目次】

まえがき 「議会ムラ」の腐敗

第一章 小池都知事のアキレス腱

第二章 これが地方議員の正体だ

第三章 そのハイエナの歴史

第四章 都庁「伏魔殿」


【著者紹介】

栗原直樹(くりはらなおき)
昭和五十年東京都生まれ。中央大学経済学部国際経済学科卒業。元衆議院議員公設第一秘書。秘書時代は主として地元選挙区を担当し、会合出席、集会の動員、旅行の見送りなどに奔走。知事選等の地方選にも従事した。
著書に『田中角栄の青春』や『田中角栄 池田勇人 かく戦えり』『日本共産党大研究』(小社刊)がある。




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