発行日: 2009年08月08日(土)
定価: 本体4,762円+税
サイズ: A4判上製
ページ数: 176ページ オールカラー
ISBN: 978-4-903853-66-6
【コメント】
<内容>
石原家の2階書斎に眠っていた裕次郎さんの個人アルバムに収められていた約3万点の中からまき子夫人が厳選した写真と、一周忌から二十三回忌までの法要の様子をすべて網羅した521点の秘蔵写真を掲載しました。
特筆すべきは、今回初公開となった裕次郎さんの手帳です。これまでほんの一部しか伝えられていなかった手帳の内容が、今回まき子夫人の特別な許可のもと公開されることとなりました。裕次郎さんの8年間に及ぶ苦難と闘病の軌跡をまき子夫人自ら選んだ手帳のページとともに振り返ります。裕次郎さん自筆のメモを見ると、己の尊厳を賭けて病と闘っている様子が行間から伝わり、見る者の胸を打ちます。
そして12万人の人が裕次郎さんのために参集した二十三回忌の模様も完全収録。当日遠方でお越しいただけなかった方、体調や都合で断念せざるを得なかった裕次郎さんファンのための、大増26ページとボリューム満点のドキュメンタリーです。そして作家の村松友視さんの特別寄稿「いたずらっぽいスフィンクス」も新たに掲載されています。
「裕さんのすべてが詰まったメモリアルブックに仕上がりました。
どうか皆様、裕さんの思い出とともにこの本をご覧ください」
(監修/石原まき子夫人より)
裕次郎さんのすべての魅力がここに凝縮されています。
<目次>
感謝の心をこめて 石原裕次郎
初公開 石原裕次郎の手帳
日本中が泣いた三日間 通夜・告別式の全貌
我が夫「裕さん」との二十二年の歳月 石原まき子
芸術家、石原裕次郎の世界
コレクション ドレスルームに眠る愛用した遺品の数々
時代が裕次郎を待っていたPart1
「裕ちゃん」と愛されて
「あの青春時代の表象」 特別寄稿 石原慎太郎
時代が裕次郎を待っていたPart2
タフガイ・栄光と苦難の時代に
生涯を賭けて
石原プロモーション専務取締役 小林正彦
時代が裕次郎を待っていたPart3
ボスとテレビドラマ
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「きれいな母を持つ僕は幸せです?」 最大の理解者 母、光子
「想い出」歌と裕次郎
ボスへ 舘ひろし 神田正輝
日本人にもっとも愛された男 世紀の法要
一周忌 三回忌 七回忌 十三回忌 21世紀の裕次郎たち 十七回忌
生涯の恩人 宝ホールディングス株式会社 元相談役 大宮隆さん
「絆」 渡哲也
日本人にもっとも愛された男二十三回忌 最後のスーパー法要
「いたずらっぽいスフィンクス」 特別寄稿 村松友視
石原裕次郎 全年譜1934-2009
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