青志社

井手口孝/著
『人生のアシストパス』福岡第一魂

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人生のアシストパス
井手口孝/著 
『人生のアシストパス』福岡第一魂
熱血先生書き下ろし最新刊!福岡第一、力の秘密

発行日: 2026年7月3日発売
定価: 本体1700円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 232ページ
ISBN: 978-4-86590-198-6

【内容】

福岡第一の教え子でNBAシカゴ・ブルズの河村勇輝、ロサンゼルス・レイカーズで活躍する八村塁も影響を受けた、熱血先生井手口孝の、生徒の才能を伸ばす人生のアシストパス%O底講座!

自分は何を学ぶか
どんな人間になりたいか
友とどう磨き合うか
経験したことは後に必ず力となるはずだ。

まずは、思いきってまっすぐに進んでみるのは間違いではないような気がする。
間違っているならば、必ず壁にぶつかる。考えるのはそれからでもいいような気がする。社会や、時代の変化や私自身の経年を考えて、私自身も少しずつ生徒とのスタンスを変えながら、それでも一人一人と真剣に向き合いながら、生徒の未来を一緒に考えている。
井手口 孝

バスケットボールでは、味方の得点に繋がった直接のパスのことをアシストパスという。
得点が決まらなければ、ただのパスでアシストパスにはならない。
味方がシュートを打てそうな絶妙なタイミングで、最適なところに丁寧にパスを供給することで可能性は高まる。自分が輝くのではなくて、チームメイトを輝かせるプレー。
この本は、特別な人に向けて書いた本ではない。福岡第一高校男子バスケットボール部でベンチ入りすることができなかったような、ごくふつうと自分自身が思い込んでいる人たちに読んでいただけるようにという思いで書いている。
自分自身が目にしたこと、聞いたこと、考えたこと……とにかく経験して結果が出たこと、今すぐは難しくても後に必ず力となること、心を動かされ自らも指針となっていること、を中心に執筆している。
私が経験から手にした教育への思いや願いの何がみなさまのお役に立つのか、どのように表現したら伝わりやすいか、つまり、先生である私からのアシストパスとなるのか細心の注意を払いながら丁寧に執筆したつもりだ。
これから先の長い人生の中で、みなさまへのナイスパスとなるものが一つ二つ、あるいはその一つが壁となっているものを突破するポイントになったとしたら、私にとってこれ以上の幸せはない。
「はじめに」より
掲載写真


目次:

はじめに

第1章 日本一強くて、高校生らしいバスケットボール
チームを勝たせてこそ、福岡第一のポイント・ガード
高校生らしいバスケットボール
スポーツに必要な試合への闘志と試合後の敬意
攻めきって、守りきって、走りきって、勝ちきる
先生と生徒とアシストパス
高校生らしい言葉やふるまい
強豪校といわれるチームこそ模範となるべき
日本人らしさを失ってはいないか
代表に求められるプレー以外の資質

第2章 10年後を見据え、ふたたび世界へ
バスケットボールU18
日本代表の新たな挑戦
若き指導者が未来を切り開く
オールラウンドプレーヤーの育成
日の丸を背負う覚悟はあるか
進化のないところに劇的な成長はない
富樫勇樹君もふつうのバスケットボール少年だった
苦闘する若き日の代表戦士たち
八村塁君という規格外の存在
未来を変えるのは、自分自身だ

第3章 「井手口先生」と呼ばれて
先生とヘッドコーチを長く両立できる理由
教え子たち、どうもありがとう
受けた恩は、生徒たちに返していく
大好きを仕事にできる幸せ
生徒との距離感と目線の高さ
特別なことを教える必要はない。生徒が勝手にやってくれる
スペシャリストからオールラウンダーへ
ChatGPTより自分の感性と経験を大切にする
想定外は、社会勉強の一つと考える
部活をやらせていただいているという気持ち
チャンスを与える工夫が必要ではないか
教え子が結果を出してくれる喜び

第4章 福岡第一スタイル
横一線からの競争
堅守速攻=Aシンプル・イズ・ベスト
地味な練習の質を高め、強度を上げる
ウインターカップをゴールに、365日でチームを作る
部内グループLINE を始める
ボールのないところでの献身的な働きの徹底
高校時代控え選手の大学での活躍という特効薬
基本に始まり、基本に終わる
チーム福岡第一からのアシストパス
福岡第一に補欠はいない

第5章 先生を志す人たちへ
雑草魂に火をつける
「自分が動け」、まずは、行動で示せ
1分でも長く、生徒たちと時間を共有する
先生という道で生きていく覚悟
時には、恩師を頼ってもいい
教え子の成長は、先生の最大の楽しみ
人との繋がりは大切になる
あえて自分が引き受けてみるという選択もある
同年代の仲間を作ることは大切
信じられないことが、まさかのタイミングで起こるのも人生

第6章 青春というかけがえのない瞬間
最悪で最高、日本で一番青春していた
1日でも多く、みんなと第一でバスケをしたかった
『エッサッサ』は我が青春
考え、試し、話し合い、模索するのも青春
規則を守るのは大人も子どもも同じ
迷ったり、悩むのも青春
第一で叶わなかった夢を『だいいち』で叶える
青春の輝きは友情にある

あとがき

【著者紹介】

井手口 孝(いでぐち・たかし)

学校法人都築学園・福岡第一高等学校校長代理・第一薬科大学付属高等学校校長代理・男子バスケットボール部監督。1963年生まれ。福岡県出身。西南学院高校から日本体育大学へ進学。大学卒業後、地元・福岡県の中村学園女子高校に赴任。1993年第一保育短期大学(現福岡こども短期大学)、その後1994年から福岡第一高校に転任し、男子バスケットボール部を創部。ディフェンスからの速攻を武器に、激戦区・福岡で頭角を現し、就任5年目の1998年にインターハイ初出場。2004年のインターハイでチームを日本一へと導き、全国屈指の強豪校へと押し上げた。 過去インターハイ優勝5回(2004、2009、2016、2019、2022)、ウインターカップでは2018、2019年の2連覇をはじめ優勝5回(2005、2016、2018、2019、2023)を数える。これまでに並里成(横浜ビー・コルセアーズ)や鵤誠司(宇都宮ブレックス)、河村勇輝(シカゴ・ブルズ)など日本を代表するポイント・ガードを多数輩出している。著書に『走らんか!』(竹書房)、『できるさ。』(青志社)がある。
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