江本孟紀/著『高校野球が10倍おもしろくなる本』
江本孟紀/著
『高校野球が10倍おもしろくなる本』
100年以上続く高校野球をどうすればいいのか!
発行日
: 2019年8月3日発売
定価
: 本体1300円+税
サイズ
: 四六判
ページ数
: 224ページ
ISBN
: 978-4-86590-087-3
【目次】
第1章
甲子園球場の嘘のようなホントの話
第2章
メジャーリーグに振り回されるな、日本の高校野球はこんなにスゴイ!
第3章
進化のためのムチャはさせない、でも無理はさせる!
第4章
高校球児育成のトリセツ
第5章
あえて高野連に告ぐ!
【内容紹介】
ガチンコ熱闘甲子園!
なぜ日本の高校野球はこんなにスゴイのか、どうしたらもっと進化するのか
甲子園と熱き高校野球のトリセツ
なぜ真夏でも甲子園球場の放送席はスタンドにあるのか/なぜ世界一美しいグラウンドなのか/意味をまったく感じない投球制限と、連投問題を斬る/メジャーの大罪を告発する/吉田輝星の881球は、絶対にあり!≠ニいう考え/すばらしい指導者とはどんな人を指すのか/日本の野球組織は山脈のように連なっている。これが大問題だ!/無茶はさせないまでも、無理はさせる!/プロ野球のスカウトは高校球児のどんなところを見ているのか/スリリングな試合が甲子園から消える!/あえて高野連に告ぐ!/ほか
高校野球はなぜ人気がありスゴイのか。なぜ日本国中からこんなにも愛されているのか。夏の甲子園大会が特にそうなんですが、高校野球の大会が始まると、普段、あまり野球に関心のない人たちもテレビにかじりつく。遠く離れた故郷を思い出し、野球経験のある男たちは学生時代の思い出に浸る。そういう郷愁のスポーツがほかにありますか。(略)
高校野球の「なぜ」とは、歴史です。それを知ることによって甲子園大会の本当の素晴らしさを知り、101年先に向けた改善点と案を日本中の高校野球ファンが認識しなければ、日本の野球そのものの未来が危ない。高校野球がもっと盛り上がっていかなければ、プロ野球はもちろん、日本の野球そのものが衰退してしまいます。それが、高校野球をもっと知ってほしいと願った理由です。
なぜ高校野球がスゴイのか、どうしたらもっと進化するのか、一緒になってそのおもしろさを考えてみませんか。
「まえがき」より
【著者紹介】
江本孟紀(えもと たけのり)
1947年7月22日高知県生まれ。高知商業高校、法政大、熊谷組を経て東映フライヤーズにドラフト外で入団、その後南海ホークス、阪神タイガースで活躍。プロ通算成績(投手)113勝126敗19セーブ。引退後92年に参議院議員初当選。2001年1月には参議院初代内閣委員長に就任。2期12年務め、2004年離職。現在はサンケイスポーツ、フジテレビ、ニッポン放送を中心にプロ野球解説者として活動。2017年秋 旭日中綬章受章。ベストセラーとなった『プロ野球を10倍楽しく見る方法』(KKベストセラーズ)はじめ著書は73冊。
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