青志社

張本勲/著『新イチロー論 いまを超えていく力』

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新イチロー論
張本勲/著
『新イチロー論 いまを超えていく力』
「あっぱれ!ありがとう」イチロー引退緊急出版!

発行日: 2019年4月24日発売
定価: 本体900円+税
サイズ: 新書判
ページ数: 248ページ
ISBN: 978-4-86590-082-8

【目次】

まえがき
第1章 あっぱれイチロー
第2章 一流とは何か
第3章 変化を怖れない
第4章 いまを超えていく力
第5章 一打一生
第6章 活路の磨き方
あとがき

永久保存
イチロー引退会見
特別編集 深夜の83分 ノーカット完全収録



【内容紹介】

「あっぱれ!ありがとう」
イチロー引退緊急出版!


喝!≠フハリさんがイチローのその凄さに迫った!

一打一生
極めた男たちが時代を超えて共有する活路の法則
保存版引退会見完全収録

「ハリ、えやろ」
「ええですね」
 いまから30年近く前、初めて「鈴木一朗」を見たときの、私とオリックス・ウェーブ監督だった仰木彬さんとの会話である。
 当時、私は現役を引退して野球評論家。親しくしていた仰木さんがオリックスの監督に就任した直後のことで、
「ええ男がおるんや。二軍から一軍上げたんや。いっぺん見てくれんかい」
 そう言われ、日時を決めて私は大阪の球場に出かけたのだが、バッティング練習を一目見て、打撃センスの素晴らしさに舌を巻いたのが昨日のようだ。(略) 
 2019年3月21日深夜、急遽、開かれた引退発表の記者会見でイチローは言った。
「誰かの思いを背負うのはそれなりに重いこと。そうやって一打席一打席立つことは簡単ではないんですね。だから、凄く疲れました」
 真摯に語るイチローの言葉を聞きながら、「いまを越えていく力」という言葉が脳裏をよぎった。夢と目標を遠くに見据えつつ、イチローは「いま、いま、いま」という目前のハードルを果敢に飛び越え、偉業を成し遂げた。その秘訣は何なのか、何がイチローをそこまで駆り立てるのか、どうすればモチベーションを保ち続けられるのか。
 イチローの生き方、処し方、そして野球哲学は、私たち野球人のみならず、一般社会人にとって大いなる参考になるに違いない。前著『イチロー論』は進化の過程にあるイチローを俎上にして書いた。本書はそれに加え、引退というゴールにたどりついたイチローを全角度から分析し、大幅に加筆した。
 蝶はサナギが変態して、あの美しい姿になって中空を飛ぶ。だがイチローはサナギが蝶になったのではない。最初から美しい蝶が大きく成長し、羽ばたいたのである。超一流と呼ばれるアスリートがたどる道であり、本誌を一読すれば、イチローを不世出の超一流と呼ぶ理由の本質がわかっていただけるものと確信する。


【著者紹介】

張本勲 はりもと・いさお
1940年、広島県生まれ。松本商業高(現・瀬戸内高)から浪商高(現・大体大浪商高)を経て、東映フライヤーズに入団する。プロ入り1年目の59年に新人王を獲得。3年目の61年に初の首位打者となる。62年には、打率・333、31本塁打でパ・リーグのMVPに輝き、チームを日本一に導く。その後、日拓(73年)、日本ハム(74、75年)、巨人(76〜79年)を経て、ロッテ(80、81年)で現役を退いた。主な記録として、通算安打3085本の日本記録をはじめ、7回の首位打者を獲得、3割以上を16回マークするなどの数々の大記録を残し、90年に野球殿堂入り。現在は野球評論家としてテレビ、新聞で活躍。辛口の批評で好評を博している。




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