佐藤愛子/著『神さまのお恵み』
佐藤愛子/著
『神さまのお恵み』
ミリオンセラー作家が体験した「冥途のお客」に続く本当にあった話第2弾
発行日
: 2018年12月11日発売
定価
: 本体1,300円+税
サイズ
: 四六判並製
ページ数
: 264ページ
ISBN
: 978-4-86590-075-0
【目次】
神さまのお恵み
夏が過ぎて、そして秋
怪談石切が原
岸岳城奮戦記
玄界灘月清し
幽霊騒動てんまつ記
【内容紹介】
新装版
ミリオンセラー作家が体験した「冥途のお客」に続く本当にあった話第2弾
これでもかと押し寄せる世にも奇怪な物語――
すべては、神さまの思し召しか
私は渾身の力をふるって起き上った。
目に見えぬ者は私の気力を沮喪させ、もはや肉体も疲労困憊である。しかしここで負けてはならぬのだ。
ここで立ち上らないと、そのまま私は気が狂ってしまうだろう――。(本文より)
【著者紹介】
佐藤愛子(さとうあいこ)
大正十二年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。
昭和四十四年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、昭和五十四年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、平成十二年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成二十七年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。
近著に『ああ面白かったと言って死にたい』(海竜社)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)、『人間の煩悩』(幻冬舎)、『それでもこの世は悪くなかった』(文藝春秋)、『上機嫌の本』(PHP研究所)、『破れかぶれの幸福』『神さまのお恵み』(小社刊)などがある。平成二十九年四月に春の叙勲で旭日小綬章を受章。
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