邊土名 求/著
『ISSA PAPA 子煩悩魂』
邊土名 求/著
『ISSA PAPA 子煩悩魂』
戦後、沖縄で、日米のハーフとして時代に翻弄された父。
人気アーティストとして時代をつかんだ長男ISSAと5人の兄弟。父と子で夢を紡いだ美らさ島の幸せをめぐる物語−−。
発行日
: 2022年10月25日発売
定価
: 本体1400円+税
サイズ
: 四六判並製
ページ数
: 224ページ
ISBN
: 978-4-86590-142-9
【内容紹介】
子どもにとっての幸せってなんなんだろう!
本書はISSAさんの父、邊土名求さんがISSAさん含む6人の兄弟の関係や、兄弟がどのようにして夢を育んでいったのかなどの成長記録を自分の幼年、少年時代に重ねながら、父求さんがまとめたものです。
父という「目線」を知らずに育った私は、子育ての重大な局面に立ったとき、「子の目線」に立ち返り、その気持を尊重した。
邊土名 求
未公開写真34点掲載
特別寄稿
ISSA「父を語る」
幸せとは何か――。七十代半ばになって青臭いことを言うようですが、いまだに私にもよくわかりませんが、子どもにとって幸せとは、夢を夢として純粋に追いかけることであり、親は子どもたち自身が本当にやりたいと思っていることを応援してあげる。幸せはここにあるのではないかと、六人の子どもを育ててきた親として思うのです。言葉をかえれば「子どもに夢を追いかけさせてあげること」ということになるでしょう。
邊土名 求
34点掲載の写真が語る家族の在り方
ISSAさんには5人の兄弟がいます。ISSAさん(43歳)は長男ですがすぐ上に姉の茶美さん(46歳)がいて次男の二茶さん(39歳)、次女の海さん(22歳)、三男の茶三海さん(19歳)、三女の茶里海さん(17歳)がいます。本書は、この6人の兄弟の関係や、兄弟がどのようにして夢を育んでいったのかなどの成長記録を自分の幼年、少年時代に重ねながら、父求さんがまとめたものです。
それにしても父求さんの幼年時代青春時代の記述は戦後、ハーフとして苦労し、生きてきた深い思いが込められていて胸を打たれました。
単なる芸能本ではなく「家族の在り方」という普遍性をもって書かれた本書を是非に多くの方に読んでいただきたいと心より願っています。
編集部より
【目次】
はじめに
第一章 邊土名家のルーツ
第二章 運の持つ力
第三章 誰もが訪れるチャンス
第4章 前へ前へ、そして高く
第五章 時の流れ
おわりに
特別寄稿 ISSA「父を語る」
【著者紹介】
邊土名 求(へんとな もとむ)
1948年(昭和23年)7月15日沖縄生まれ。父親がアイリッシュ系アメリカ人、母親が沖縄人のハーフ。沖縄県立前原高等学校夜間部中退。横浜にてトラック運転手をした後、沖縄に帰り、沖縄地所に入社、役員をした後、らあめん花月嵐ハンビー店の経営。その間、2004年にシニアプロゴルファーのライセンスを取得。(PAPA辺土名)で歌手活動や講演会、地元沖縄のCMや「アッコにおまかせ!」に出演。長女は元歌手の里中茶美、長男はDA PUMPのISSA(邊土名一茶)。3男3女計6人の子宝に恵まれ、孫は6人。
【青志社からのお知らせ】
「ISSA PAPA 子煩悩魂」のカラー口絵2ページ目の「美らさ島の風に吹かれて」の写真ネームで「F1レーサーなど、大人をおさえて」の記述は「F4レーサーなど、大人をおさえて」が正しく、ここに訂正し、お詫びいたします。
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