青志社

高橋一清/著 『百册百話』

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高橋一清
高橋一清/著 
『百册百話』
多くの芥川賞・直木賞作家を世に送った元文藝春秋の担当編集者が明かす
作家と本をめぐる「縁」と「愛」のものがたり

発行日: 2014年5月20日発売
定価: 本体1,300円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 216ページ
ISBN: 978-4-905042-86-0

【内容】


人を支えた本の話
<本書に紹介、著者担当の作品から>

・村上春樹『パン屋再襲撃』『TVピープル』
・中上健次『岬』
・金石範『火山島』
・阪田寛夫『土の器』
・佐藤愛子『血脈』
・中野孝次『ハラスのいた日々』
・高樹のぶ子『その細き道』
・宮本輝『星々の悲しみ』文庫
・古山高麗雄『断作戦』
・江藤淳『閉ざされた言語空間』
・芝木好子『隅田川暮色』
・寺久保友哉『こころの匂い』
・中村彰彦『二つの山河』
・三好京三『子育てごっこ
・河竹登志夫『黙阿弥』』
・辻邦生『フーシェ革命暦』
・村田喜代子『鍋の中』
・木崎さと子『青銅』
・井上ひさし『東京セブンローズ』
・夏樹静子『女優X 伊沢蘭奢の生涯』
・庄野潤三『陽気なクラウン・オフィス・ロウ』
・野々上慶一『様々な追想』
・立原正秋『美しい城』『たびびと』
・水上勉『幻夢一夜』
・大岡昇平『成城だより』
・松本清張『西海道談綺』


【著者紹介】
高橋一清 たかはし かずきよ
昭和十九(一九四四)年島根県益田市に生まれる。
早稲田大学第一文学部卒業後、株式会社文藝春秋に入社。
「文學界」「文藝春秋」「オール讀物」「週刊文春」の各編集部、出版部などに所属し、多くの作家デビューに立ち会った。
平成二(一九九〇)年、「別册文藝春秋」編集長、同六(一九九四)年、「文春文庫」部長、同八(一九九六)年、文藝振興部長、同九(一九九七)年、公益財団法人日本文学振興会理事に就任する。
同十二(二〇〇〇)年「私たちが生きた20世紀」編集長。同十三(二〇〇一)年、第一編集局長、「臨時増刊」編集長。同十七(二〇〇五)年三月で文藝春秋を退社、四月より一般社団法人松江観光協会、観光文化プロデューサーとなる。
日本ペンクラブ会員。文藝春秋社友。著書に『あなたも作家になれる』『編集者魂』『作家魂に触れた』、編著書に『メヒコで百年 松本三四郎』『和の心 日本の美 松江』『松江観光事典』『石見観光事典』『松江 文学への旅』『松江特集』、共著に『「古事記」と小泉八雲』がある。

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