発行日: 2011年 3月8日
定価: 本体1,300円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 240ページ
ISBN: 978-4-905042-15-0
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【コメント】
日本のがん医療はなぜ「食の力」を用いないのか?
いまや日本人の死因第一位を占めるようになった「がん」。2人に1人が、がんになるとまで言われています。
しかし「がん」とはどういった病気なのか、私たちは意外と知りません。
私たちはその実情を知らないまま、がんを「100%不治の難病」と思いこんでいないでしょうか。
「うちは、がんの家系だから……」なんて言葉をよく耳にしますが、実は、がんの発症の原因の多くが乱れた生活習慣による「代謝異常」と、それによって起こる「免疫力の低下」。つまり、がんは生活習慣病なのです。
本書では、代謝を正常にし、免疫力を高める「済陽式食事療法」の基本はもちろん、免疫力を高める生活習慣、そして今の日本を取り巻くがんの現状・問題点、また「がんになったらすぐやること」などの実践編も盛り込んでいます。
食事療法は、がんのみならず、すべての病気のもっとも基本になる治療法です。
がん患者の方もそうではない方も日々の生活の中で「食の力」のもっている大いなる「可能性」を取り入れてほしいと思います。
<目次>
第一章 がんが食事で治っている現実
第二章 日本人のがんの現実を知る
第三章 がんの正体
第四章 免疫力を増強する「済陽式食事療法8原則」
第五章 私の食事療法への道
第六章 がんにかかったらまずやること
第七章 がんを治す・予防する生活習慣
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