発行日: 2010年01月23日(土)
定価: 本体1,300円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 257ページ
ISBN:978-4-903853-76-5
【コメント】
追悼ジョニー大倉 享年62歳
二人の雄 矢沢永吉とジョニー大倉
切なく哀しい愛憎ドラマ
復刻新装増補版
カバーもリニューアル!新たな事実を加え、各巻増ページしました。秘蔵写真も掲載。
時代を駆け抜けたキャロル、壮大な物語が数々の名曲とともに甦る!
ジョニー大倉が、その結成から解散までのドラマを綴った『キャロル 夜明け前』の続編です。キャロル時代から現在に至るまでの、ジョニーの心の葛藤が、染入るような言葉で語られています。圧巻は盟友・矢沢永吉へ思いのたけを吐露した手紙で、その一つ一つの言葉は読む人の心の琴線に触れて、胸を熱くするはずです。
追悼文として、妻、真理子さんによって病床での矢沢永吉さんの心暖まるエピソードが紹介され、また、秘蔵写真と、ジョニー語録も掲載しました。
ときには、涙が溢れ出るほどの激しい愛情を向ける相手として、
ときには、殺してやりたいほどの憎悪の対象として、
いつも、永ちゃんは僕の心の中にいた。
ジョニー大倉
最後の病床のなか、しきりに「永ちゃんに会いたい」 ということを口にしました。
矢沢さんとの仲でわだかまりが残った積年の心のつかえを会って解きたい、とそう願っていたようです。
でも、その思いを伝える術になると考え込んでしまい、それから先へは進めませんでした。
徐々に、がんは進行していきました。
妻・大倉真理子
【コメント】
追悼 編集部より
序章 グッバイ・キャロル
第1章 ファンキー・モンキー・ベイビー
第2章 旅の途上
第3章 新たな旅へ
第4章 キャロル それから
終章 手紙
キャロル 年譜
ご挨拶 大倉真理子「矢沢さんありがとう」
フォト語録
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