青志社

大下英治/著
『吉本興業の真実』

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吉本興業の真実
大下英治/著 
『吉本興業の真実』
お笑い界の巨艦のすべてに答え、世に問う!

発行日: 2019年8月30日発売
定価: 本体1100円+税
サイズ: 新書判
ページ数: 320ページ
ISBN: 978-4-86590-089-7

【内容】

話題沸騰!
お笑い界の巨艦のすべてに答え、世に問う!
松本人志、明石家さんま、加藤浩次は吉本興業を変えられるのか?

お家大騒動 この会社に何が起きているのか
カネの成る木の作り方≠赤裸々に書いた!

急成長した吉本興業の奥深くに入り込み、知られざる内情を徹底取材した大下英治の衝撃のドキュメント!



 わたしは、十三年前の平成十八年の暮れ、吉本王国の成り立ちからその繁栄ぶりについて取材し『吉本興業、カネの成る木の作り方』を書いた。
ところが、急成長の反面、いくつかの矛盾も抱えているな、と憂慮していた。
 今回、この宮迫博之らの闇営業事件で、潜んでいたいくつかの矛盾がいっきょに吹き出してしまった。あらためてその矛盾の根元を確認し、今後の吉本興業について考えてみようと、この『吉本興業の真実』を世に問うことにしたのである。
(本文より)



【目次】


第一章
吉本興業よ、どこへ行く
松本人志が嘆く。大崎会長、岡本社長は間違っていたのか

第二章
トップインタビュー吉野伊佐男元社長に聞く
吉本興業の「経営術」と「コンプライアンス」

第三章
仁鶴、やすきよ、三枝、さんま
ブームを作った功労者たちの熱い思いを知る

第四章
創業者吉本せいの”お笑い”の思想
お客も芸人も「笑う門には福来たる」のはずだった

第五章
「カネの成る木」を生む発想力
聖地NGK(なんばグランド花月)から始まった全国制覇の手段

第六章
吉本はどんな基準で芸人を獲り、育てるのか
所属芸人6000人、次々送り出される新時代のヒーローたち

第七章
エンタメ界の不沈空母の未来図を読み解く
「覇道」の証明は成るのか

あとがき



【著者紹介】

大下英治(おおした・えいじ)
 

1944年6月7日、広島県に生まれる。1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。
1970年、週刊文春の記者となる。記者時代「小説電通」(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。
さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。  近著に『渋沢栄一 才能を活かし、お金を活かし、人を活かす』(三笠書房)、『最後の怪物 渡邉恒雄』(祥伝社)ほか、『稲川会 極高の絆 二人の首領』、『昭和、平成秘録 ”憂国”事件の男たち』、『IT三国志「超知性」突破する力』(小社刊)など、著作は450冊以上にのぼる。 

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