向谷匡史/著
『渋沢栄一「運」を拓く思考法』
向谷匡史/著
『渋沢栄一「運」を拓く思考法』
日本資本主義の父と呼ばれた男が説く
発行日
: 2019年6月25日発売
定価
: 本体900円+税
サイズ
: 新書判
ページ数
: 216ページ
ISBN
: 978-4-86590-084-2
【内容】
経営の神様ドラッカーも大絶賛した人間関係術をわかりやすく解説した!
新一万円札の顔
日本資本主義の父と呼ばれた男が説く
人生に「遅すぎる」はない
「八方塞がり」にならないための経営哲学を知る!
職業に貴賎(きせん)なく、稼ぎ方に貴賤あり
令和元年という新時代の幕開けに紙幣刷新が発表され、「新一万円札」の図柄に選ばれたのが、この渋沢栄一である。
だが、日本経済を代表する最高紙幣額の「顔」になったにもかかわらず、渋沢栄一は馴染みが薄い。名前を知ってはいても、彼の功績や人物像については今ひとつわからないのではあるまいか。(略)
仕事で行き詰まったとき、人生の難問に直面して八方塞がりになったとき、ビジネスで攻めに転じるとき、渋沢の思考法は「第三の道」を探す灯明となると確信する次第である。
渋沢はさまざまなことを論じ語っているが、明治・大正という時代背景を抜きにしては理解しにくいものも少なくない。そこで、渋沢栄一の著作から現代に通じる「普遍の価値観」、「社会での処し方」、さらに「人生の王道」を取り出し、渋沢の語った言葉を私なりに咀嚼し、渋沢の意が現代社会によりわかりやすく通じるように書き改め、見出しに箴言としてまとめた。「座右の書」として手許に置いていたければ幸いである。
―「はじめに」より
【目次】
第一章 人生に「遅すぎる」はない
第二章 相手の能力を活かす「援助」とは
第三章 決心と迷いは二人三脚、熟考せよ
第四章 「運」を呼び込む「出会い」と「ご縁」
第五章 「待つ」という処し方
【著者紹介】
向谷匡史 むかいだに ただし
一九五○年、広島県呉市出身。
拓殖大学を卒業後、週刊誌記者などを経て作家に。
浄土真宗本願寺派僧侶。日本空手道「昇空館」館長。保護司。
主な著作に『田中角栄「情」の会話術』(双葉社)、『ヤクザ式最後に勝つ「危機回避術」』(光文社)、『安藤昇90歳の遺言』(徳間書店)、『子どもが自慢したいパパになる最強の「おとうさん道」』(新泉社)、『小泉進次郎「先手を取る」極意』、『太陽と呼ばれた男 石原裕次郎と男たちの帆走』、『田中角栄の流儀』、『熊谷正敏 稼業』(青志社)など多数ある。
[向谷匡史ホームページ] http://www.mukaidani.jp
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