青志社

渡辺喜太郎/著
『成功をつかみとる「逆張り」という生き方』

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成功をつかみとる「逆張り」という生き方
渡辺喜太郎/著 
『成功をつかみとる「逆張り」という生き方』
低金利時代の落とし穴を見抜く力を持て!

発行日: 2018年9月8日発売
定価: 本体1100円+税
サイズ: 新書判
ページ数: 224ページ
ISBN: 978-4-86590-070-5

【内容】

元世界第6位の大富豪 麻布自動車会長 渡辺喜太郎


「これからの日本の行く末について、さらにAIの時代を前にして効率だけを追い求める
日本人の価値観について、一言も発しなくていいのか、という思いは日増しに強くなっていく!」

低金利時代の落とし穴を見抜く力を持て!

バブルのチャンピオンと言われ、天国と地獄を見た男が
昭和、平成時代を総括して新経済時代の「普遍の王道」を語り尽くす


 国の借金は一千兆円を超えた。だが、その危機感は政治家も国民も希薄だ。「なんとかなるさ」と、根拠のない希望的楽観を抱いている。泰山鳴動して国会を空転させた「モリカケ問題」はいったい何だったのか。攻めた野党、逃げた与党に、国の舵取りとしての気概と責任感があるのだろうか
 そして、「稼いだ者勝ち」という拝金主義。サッカーでも野球選手でも、その価値を決めるのは年俸であり、契約金であり、金銭を尺度として価値観が決まる。私は「バブルのチャンピオン」と呼ばれたが、守銭奴でもなければ拝金主義でもない。本書に記したように、「人に喜んでもらいたい」「人の役に立ちたい」と思って全力疾走したことで人間関係に恵まれ、結果として「チャンピオン」になったにすぎない。
 偉そうなことを言える立場ではないし、そのことは誰より自分がわかっている。だが、一方で、バブル時代を享受した一人として、いまの日本をどう見るか、いまの日本人の生き方や価値観、仕事観をどう見るかということを言い残しておくのは、義務であり責務かもしれない。「なるほど」と納得する部分があればよし、「それは違う」と異論があるなら反面教師にもなる。  そんな思いから本書を執筆した。
                                 ――あとがきより



【目次】

1 この平成最後の景気はバブルか
2 詐欺師が真顔でウソをつく
3 東京への一極集中は加速するばかりだ
4 ビジネスモデルはいま、異次元の変化を遂げつつある
5 「人の役に立つ」という”アナログ”の努力
6 運は、人が運んでくる



【著者紹介】

渡辺喜太郎( わたなべ・きたろう)

一九三四年(昭和九年)東京生まれ。 戦災孤児から、足利での丁稚奉公を経て、22歳で自動車販売会社を設立し、中古車、高級外車の販売、不動産で成功する。最盛期にはハワイに6つの高級ホテル(部屋数5、500室)、港区に165カ所の土地・建物・栃木県に27ホール・ホテル温泉付きゴルフ場「喜連川カントリー倶楽部」を所有した。 資産55億ドルとして世界第6位の富豪となるまでに上り詰めた。バブルの崩壊によって資産を失ったが、20年をかけて会社の整理を完了させた。現在は「麻布自動車グループ会長」として再起に向けて活動している。


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