若倉雅登/著
『茅花流しの診療所』
若倉雅登/著
『茅花流しの診療所』
医療小説書き下ろし第2弾
発行日
: 2016年2月16日発売
定価
: 本体1,400円+税
サイズ
: 四六判並製
ページ数
: 242ページ
ISBN
: 978-4-86590-024-8
【内容】
女流作家永井路子さんが著者を絶賛!
女医が走る!
医療小説書き下ろし第2弾
女医の差別があった明治の時代――。
わずか19歳で医師となった尾崎マサノの熱き波乱の生涯!
愛媛県内子町から13歳で単身上京し、東京女医学校(現・東京女子医大)を卒業。
母校で医師として活躍しながら女性の地位向上や、また後に村医として地域医療に貢献した才女の至高の魂と、はかなき命の物語―。
【目次】
1 大橋屋
2 神楽坂
3 医療開業試験
4 天賦
5 ハルステッド
6 堕胎
7 内子
8 鉱山
9 実地研究
10 豊成
11 大阪
12 沽券
13 離別
14 麓川
【著者紹介】
若倉雅登 わかくら まさと
井上眼科病院(御茶ノ水)名誉院長。1949 年東京生。北里大学大学院博士課程修了。 グラスゴー大学シニア研究員、北里大学助教授を経て、2002 年井上眼科病院院長。 2012 年から現職。この間、東京大学、慶應義塾大学非常勤講師、北里大学客員教授、日本神経眼科学会理事長、日本眼科学会評議員などを兼任。神経眼科、心療眼科を専門に週の前半は診療、週の後半は主に一般向けコラム執筆、著作、講演、TV 出演、ボランティア活動(NPO 法人目と心の健康相談室副理事長)などに取り組む。 著書に、「健康は〈眼〉にきけ」「絶望からはじまる患者力」「医者で苦労する人、しない人」(いずれも春秋社)、「目の異常、そのとき」(人間と歴史社)、「三流になった日本の医療」(PHP 研究所)など多数。小説に「高津川‐日本初の女性眼科医 右田アサ」(青志社)がある。
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